iPod shuffleは「何も考えずに使う」プレーヤー | 今日もノートをたずさえて

iPod shuffleは「何も考えずに使う」プレーヤー

シャッフルの魅力を僕なりに考えてみると、手にしている時は「何も考えなくていい」っということがあります。
先日、iPod  miniを手にしている男性を駅のホームでみかけました。
彼は、画面を見ながら、曲を選んでいるところのようでした。
シャッフルの操作では、そんなシーンはありません。
ディスプレイもなく、「できない」のですね。でもこれが、シャッフルの魅力でもあります。
ひとたび、曲を移してしまえば聴く時は取り出してスイッチをポンと入れるだけです。
ほんの一秒で、聴く環境ができてしまう。
他のことはできないので考える余地もないわけです。

もちろんシャッフルに曲を移す時は、パソコンの画面上でいろいろ考えたりもします。
今日は、シャッフルして普段聴かないような曲も楽しもうか、
それとも、あらかじめ選んでおきにいりの曲ばかりのファイルを選んで好きな曲を聴きまくるか・・・。
で、ひとたび移せば、もうシャッフルでは「スイッチを曲順モードがシャッフルモードか選んでONにする」
「丸の中のプレイボタンを押す」これだけです。
僕のような、ながら聴きのタイプにはこれがぴったりです。

考えるのは、家でして、外では気楽にほいっと音楽を楽しもう。
という割り切りがシャッフルの魅力です。
曲のセレクトとかは「やろうと思ってもきない」。
それは「しなくていい」ということでもあって
いわば「何も考えずに使う」音楽プレーヤー。
これがシャッフルの手軽感にもなっていたのですね。